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   社会保険診療報酬支払基金は12月に、2012年3月より突合点検・総覧点検を開始することを公表
しました。


突合点検とは、同一の患者について、医科レセプトと調剤レセプトを突き合わせ、処方に食い違いが生じていないかなどをチェックするもので、総覧点検とは、同一の患者について、複数月のレセプトを突き合わせ、検査の重複請求がなされていないかなどをチェックするものです。支払基金では、サービス向上計画に基づき、2011年4月より実施する予定でしたが、東日本大震災発生に伴い、開始時期を延期していました。2012年3月審査分、つまり4月に請求したレセプトより、上記の2つの点検が開始されます。
診療所等のオンライン請求が進んだこと、院外処方箋に医療機関コード記載が義務付けられたことなどにより可能になった点検です。

私のかかりつけの小さな診療所も、つい最近コンピュータを導入し、手書き処方箋から印字処方箋に変わりました。インフラがやっと整ってきたところです。4月以降の返戻レセプトには注目する必要があります。医科のレセプトの病名と薬局で請求した医薬品をつけあわせて(突合)チェックするのですが、どのくらいの頻度や精度でチェックが行われるのか、興味深いところです。

返戻レセプトは事務さんまかせでタッチしていない薬剤師のかたもいますが、これからは返戻レセプトにも注目していきましょう。返戻後、同じような処方箋がないかどうかの確認作業や疑義照会が増えるかもしれません。